ふるさと納税は楽天ポイントがつく楽天市場とふるさとチョイスを利用

ふるさと納税のシステムが導入されてかなり経ち、マスコミでも「ふるさと納税」について報じられ、目にすることも多くなりました。
我が家では「ふるさと納税は我が家には必要ない」の立ち位置だったのですが、引越しして気分が変わったのか、夫が急に「ふるさと納税でどの位寄付すればお得か計算してみよう」と言い出しました。

ふるさと納税の返礼品を検索してみた感想

収入から算出すると我が家では10数万まで寄付できることが判明しました。返礼品は、我が家で普段よく購入するものの中から「芋焼酎(赤霧島)」と「芋焼酎(黒伊佐錦)」を選ぶことにしました。

ここで、初めてふるさと納税の返礼品についてインターネット検索をしました。「ふるさとチョイス」「さとふる」「楽天」・・・ふるさと納税の手続きをするサイトが複数あることは知っていたのですが、まさか一つのサイトで全ての自治体の取り扱いをしていないなんて、何て面倒臭い!と思ったのは事実です。

複数の自治体で取り扱っている内容を一つ一つ調べていきました。
この作業になかなか手間がかかりました。「赤霧島」だけで検索をかけるとかなりの自治体で取り扱っているからです。

夫は宮崎県都城市にある霧島酒造の「赤霧島」の芋焼酎が好きで愛飲しています。ですが、通年販売されている「白霧島」「黒霧島」と違って、年何度かの決まった時期だけ販売されること、取り扱っている店によって値段にバラツキがあり、ずっと赤霧島を飲んでいたい夫は「近くの店で買わなくても良い位、送ってくれるといいな。」
とふざけたことを言い出しました。

「黒伊佐錦」も夫が愛飲している芋焼酎で、こちらについては「赤霧島ほど毎月送ってもらう必要はないが、味わいたいなぁ。」という夫の希望がありました。

「赤霧島」については、数多くの返礼品の中から宮崎県都城市に6万円の寄付で「5合瓶(900ml)×6本を5か月間連続で返礼品として送ってくれる」というものを選びました。

一升瓶での取り扱いもありますが「飲む時に一升瓶で注ぎにくい」ため、注ぎやすい5合瓶での返礼品から選択しました。

ふるさと納税は楽天市場とふるさとチョイスを利用

手続きは楽天市場のふるさと納税を利用しました。返礼品もいただけた上に楽天ポイントも付きます。「これはお得だな」と思っていたのですが、楽天会員になっているのは主婦の私なので、寄付明細書が私の名義で書かれていました。

毎年確定申告を夫の名前でするので、これはちょっとまずいかなと感じ、都城市へメールにて連絡したところ、すぐ夫名義の明細書を送付してくださいました。迅速な対応でとても嬉しかったです。
締め日の関係で、送付までかなりの時間を要しましたが、毎月必ずとどきますので、夫がとても嬉しそうです。

また、夫が「時々飲みたくなる」黒伊佐錦も鹿児島県伊佐市に2万円の寄付で「5合パック(900ml)×6本」を返礼品として送ってくれるそうなので、ふるさとチョイスから手続きしました。こちらは手続きした翌週には手元に焼酎が届いており、夫が喜んでいたのは言うまでもありません。

我が家の限度額にはまだ余裕がありますので、残りは家族の喜ぶものを選ぶ予定にしておりました。
ですが最近、全国各地で水害や地震、台風など天災の影響があり、限度額までの残りは返礼品を目的にしない寄付を、天災の影響を受けて困っている自治体へした方がいいのではという方向に私の心は傾きつつあります。

ふるさと納税の仕組みも、再考の余地がまだまだありそうなので、国にももっと考えて、たくさんの人に使ってもらって、誰もがwin-winの仕組みになってほしいなというのが正直なところです。
本来、住所地の自治体に入るはずの税金を寄付に回してしまっているため、普段の買い物は極力地元でするように心がけています。

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