山中湖紅葉まつりの夕暮れ前とライトアップを鑑賞して

富士五湖ドライブに行く時、紅葉シーズンだったので、せっかくだからと山中湖にある紅葉が気になったので、山中湖の紅葉を見に行きました。

11月上旬、平日の夕方に中央自動車道を使って東京都から山中湖に向かいました。はじめは昼間でも良かったのですが、インターネットで調べていたら山中湖の紅葉はライトアップされるという、「山中湖紅葉まつり」というイベントがあるということが分かりました。

ライトアップと紅葉という組み合わせがどうしても気になったので、夕方に山中湖に到着して、明るいうちに紅葉を鑑賞し、暗くなるのを待とうという計画を立てました。また、ライトアップした紅葉を見にくる来場者も多いと思い、混雑する前に駐車場を確保しようと思っていました。

午後3時過ぎに山中湖の周辺を車で走っている時に、日没と富士山が被っているように見えました。その時に、ダイヤモンド富士という景色を思い出しました。もしかすると、ダイヤモンド富士が見られるのではないかということに気付いて、富士山と太陽が重なって見える場所の近くにある駐車場に停めました。
ラッキーなことに、その無料駐車場から山中湖もみじまつりの会場まで近かったです。その駐車場は午後3時半の時点で空いていましたが、夜7時半頃に駐車場から出るときには、満車になっていました。

駐車場に車を停めた後、ダイヤモンド富士を拝めて、太陽が富士山の頂点に下りていくというのは物凄く綺麗でした。
その後、白鳥を眺めてのんびりしました。

そしていよいよ、山中湖紅葉まつりの会場に向かい、紅葉を見ながら散策していると、その会場では、道の左側にも右側にも紅葉があるという状況であり、常に紅葉に囲まれているという気分でした。

山中湖の紅葉は、暗くなってからのライトアップされている紅葉も見どころなので、夕方の時点で人は数える程度しかいませんでした。そのため、周りに戸惑わされることが無く、ゆっくりと写真を撮ることができました。ライトアップされていなくても、十分に紅葉の数は多くて、どれも綺麗に見えました。

だんだん暗くなるにつれ、人も増えてきました。
午後5時過ぎにはライトアップされていました。夕方の紅葉の色は、はっきりとしていましたが、暗くなりライトアップされている紅葉もまた、夕方の時の紅葉と比べて存在感が強かったです。

暗くなった空に、真っ赤な紅葉が照らされているというのは、幻想的な風景にも感じられました。ライトアップされている紅葉を眺めながらの散策も、夕方とは違う顔を見せてくれて素敵でした。

600mの紅葉回廊もライトアップされていて、公園内には遊歩道やテーブル付きのベンチも整備されていました。

山中湖もみじまつり会場の入口には、紅葉マップという地図があったので、1枚もらって、その地図を見ながら紅葉の見どころが把握することができましたし、迷子にならなくて済むので便利でしたよ。

会場の外は真っ暗であるにも関わらず、会場はライトアップで明るく、夜の時間帯であるとは思えませんでした。
しかし、夜中の紅葉はライトアップされていても、カメラで写真を撮る時にどうしてもぶれてしまい上手に撮れませんでした。

一眼レフカメラを持っている方に、夜中ライトアップされた紅葉を手持ちで撮ることは難しくて、カメラを三脚で固定した方がぶれずに撮りやすいということを教えていただきました。

カメラではぶれてしまうため、スマートフォンで撮影しました。スマートフォンで撮影しても、肉眼には負けてしまうものの、華やかな紅葉を撮ることができたので良かったです。

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